実写版に思う その１４ 神の雫（その２） [まんが・アニメ・実写版]
今までその２を書いた事が無かったが、やむを得ない。
第1回放送を見てがっかりしてしまった。
これは脚本や演出の失敗でしょ。
空想場面、
予想どうりチャチ。そもそも空想を上回ることは不可能に近いのだが、あまりにも・・・・・・・・・
母の帽子のとこなんか、私が思わず「ママーードゥユリメンバー」とつぶやき苦笑いしてしまった。
うんちく場面、
日テレは「美味しんぼ」の数回にわたる実写化で経験済みのはずだった・・・・・・・
うんちくを語っていても薄っぺらになってしまっている。
エピソード、
基本のパターンは「美味しんぼ」と全く同じ、はずだったが、・・・・・・・・・・・・
つまり、敵によって困らされている人を主人公コンビが努力して解決する。というパターン。
原作を知らない人は流されてみてしまうかもしれないが、こんなにペッちゃんこにしては伝わらない気がしました。
ソムリエであった母の苦労と喜び、そして現在の娘の葛藤。が全く表現されていませんでした。
神の雫の構成は、ワイン探しのエピソード、問題解決のエピソード、うんちく、空想のほぼ４つに分類できると思う。
今回は、プロローグ、エピソードそして対決場面の３つを終わらせてしまった。急ぎすぎだったと思う。
あまりにも色々見せようとして薄くなってしまったと思う。
今回はブドウ畑でブドウを食べたり、お花畑にいたりであったが、これから先はどうするのだろうか。難しい詩的な表現が増えてくるのに。「子供のころ夕方友達と遊んだ、日が暮れたとき私は1人きりだった。家に帰れないでいると男の人が来て、」みたいな詩的表現がワインを飲むたび語られるのだ。この空想をどうテレビとして見せてくれるんであろうか。
期待するしかない。
うんちくとしての知識は、ソムリエの田崎さんあたりに物語と別枠で物語に出てきたワインとその環境の知識を、写真や図および実物で語ってもらった方が良いのではないかと思う。
ビジネスで言えばタイアップでポシュレで通販するとか、徹底してやるのも面白い。
思い入れのある原作だけに、厳しくなってしまうが、一生懸命やっていることはわかる。
仲里依紗さんはいい味を出してると思いました。はじめて見たのは「ハチワンダイバー」で、変わった役でしたが、今回はソムリエという普通の役だけにのびのび感があります。
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くじ、いただきま～す☆
by ALPHARD-V (2009-01-18 15:38)
コメント有り難うございました。
神の雫は漫画のイメージとドラマでは
全く違うのでちょっとガッカリです＾＾；
by ギルバルス (2009-01-18 17:23)
先日は来訪ありがとうございました。
クジいただいていきーます。
by so-net5 (2009-01-18 20:54)
( ﾟ▽ﾟ)/ｺﾝﾊﾞﾝﾊ
いや～～～お詳しいのすねー。
来るたび φ(・＿・”）ﾒﾓﾒﾓ
テレビは子供からお年よりまで万人ウケするように
演出しますからねー。きっと。（してる？してね？）（;´▽｀A``
しかも原作に忠実にとなると・・・色々大変そうっすね。
by 越 星 (2009-01-18 23:07)
マンガもテレビも見ていません＞＜
２０世紀少年も、できればマンガみてから見たいと思っています…見れるでしょうか？
by カコサリー (2009-01-19 09:05)