わたしのにっき

グレート！イチロー選手新記録達成！おめでとうございます。　[スポーツ] [編集]

グレート！イチロー選手新記録達成！おめでとうございます
昨夜はとにかくスポーツニュースを見まくりました。
いろいろな解説を聞いていると、本当にすごい記録だと思いました。
なにせ１０８年前の記録ですから。
近代になってからは、３年連続とかが精一杯で、まさか日本人が。
しかしホームランとは異なって、力が特に腕力が要素とはならず、
タイミングやバランス、足腰そしてメンタリティーこれらの集大成が
このような大記録を生んだのだと確信しました。
全てを含めて天才だなとあらためて理解しました。

また、イチロー選手の考え方（いつからこのようになったかわからないのですが）で
「ヒットは減らない。打率は下がる。」があります。
率のことを考えると怖くてバッターボックスに入りたくない、逃げ出したいと思うそうです。
ヒットを打つということを考えてバッターボックスに入るそうです。

私の最大の関心事に『ボール球をヒットする』ことがあります。
いつからかはわかりませんが、解説者によると
「フォアボールを選ばない、というか最近は全く考えてないようですね。
以前は２．５試合で１つだったのが、今では３．５試合で１つになってます。」
私が思うに、日本では１００％無理だし、アメリカでもほとんどの監督は嫌でしょう。
やっぱり、マリナーズのオーナーの方針や監督が理解してないと無理ですよね。
（マリナーズに感謝です。）
１番打者がボールを選ばないでひたすら打つんですから、驚きでしょうね。
日本では、アメリカでもボール球に手を出しただけで選球眼が無いという評価になりますし、
ワンバンウンドを振ったとなればそれこそバカにされますし、
監督とすれば、ヒットで出塁しようがフォアボールで出塁しようが変わらないわけですからね。
日本ではフォアボールは打者の力として評価されますけど、
これがよほど嫌なんでしょうね。イチロー選手にとっては。
狙った球はボールだろうがワンバウンドしようが打つ。
確かにこうでもしないとヒット数をこれだけ続けることができなかったかもしれませんね。
このあたりのイチロー選手の覚悟というか決心は想像できないですね。
ひょっとするとですが、
投げられたボールをどう見極めて打つか
シンプルに割り切っているのかなと思います。
日本では打者が、
ストライクとボールを見極める。
そして狙い球を見極める。
そして打つ。
という３つの作業でヒットを打つ作業が行われるが、
イチロー選手は
狙い球を見極める。
そして打つ。
の２つの作業に簡略化されているように思えます。
ストライクかボールかという呪縛を払いのけ
全神経をこの２つの作業に集中しているように思えます。
もちろんこれらの技術を裏づける努力があることは間違いありません。

心配なこととしては、日米の小学生中学生で一生懸命まねする子が出てきています。
個性の一つとしてまねして自分の個性を見つけることにつながればいいのですが、
力の無い小中学生がどれだけこなせるか疑問だし、かなり不自然な打撃なのでどこか故障してしまうんではないか、心配です。また、これからの指導者は大変だなと思います。

最後にイチロー選手にはやはり、１１年連続２００本という
大リーグ不滅と思われる記録を作って欲しいです。
まず、今期首位打者になってください。
頑張ってほしいです。これからも胃潰瘍や怪我に注意して頑張ってください。

余談として今日から記念切手シートが予約受付されることです。
かなり豪華なようですね。
イチロー新記録達成に合わせ記念切手　日本郵政 - MSN産経ニュース