わたしのにっき: 柔道とＪＵＤＯに違いを（その２）: SSブログ

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柔道とＪＵＤＯに違いを（その２）　[格闘技] [編集]

谷本選手！２大会連続オール１本勝ちの金メダル。おめでとう！
日本テレビのスッキリでテリー伊藤氏が、柔道家とＪＵＤＯ選手と別に言った方がいい。とのこと。
ほぼ賛成です。私はオリンピックを含め、世界大会をＪＵＤＯ、日本で行われている柔道を違うものとしたいのです。
ここで「１本取る柔道」を公言する柔道家、谷本選手ということになります。
アテネ大会以降、不振が続き、周りから「ポイントに変えたら」と言われていたとのこと。
色々な人に支えられ、「１本取る柔道」を貫くことができた。彼女は柔道家であることを貫き通した。
谷本選手は言う。「１本取る柔道は芸術である。」と。
オール１本勝ちにより、『北京オリンピック柔道女子６３キロ級オール１本勝ちの金メダル』という
芸術作品が完成された。

普通の芸術と異なり、相手がなければ成立しない。
下手なＪＵＤＯ選手とあたらなかったのが、かえって良かった。
前かがみになり、体重を後ろに残したままの選手、ＪＵＤＯ選手である。
こういう選手とあたらなかったのは幸運であった。
不思議なことである。この６３キロ級は層が厚く、アテネ以降勝てなかったのだが。
柔道家が多いと言うことである。

特に決勝戦。ジュニアの時代から決勝になると必ずドコスに負けていた。そこが大きな壁だった。
今大会もドゴス選手は立ち技だけでなく、腕ひしぎ十字固めで勝つなどただならぬ柔道家であった。
谷本選手はドゴス選手と格闘技、武道の柔道の試合ができたのだ。

このような芸術柔道をこれからも見たいものである。
ただＪＵＤＯ選手が多いのも事実ではある。
時事ドットコム：谷本「最高にうれしい」＝一本取る柔道貫けた〔五輪・柔道〕
asahi.com（朝日新聞社）：柔道・谷本が五輪２連覇　２大会連続オール一本勝ち - スポーツ

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